初心者でも簡単! 正しい双眼鏡の選び方
知ってました?今の『双眼鏡』ってこんなにもハイスペック。バードウォッチング、星を見る、ライブ会場、山登り、高所など本当に色々なところで活躍し、持っているだけで色んな場面で重宝できます。そんな双眼鏡の選び方のご紹介です。
まず、もしあなたが下記のいずれかを信じているなら、
ほんの数分で構わないので、続きを読んでください
双眼鏡は「高倍率ほど高性能」である。
どうせ買うなら「ズーム式の方が便利」である。
赤外線から目を守る「真っ赤なコーティング」は、ちょっとミリタリーっぽくて、カッコいい。
「ピント調節不要・オートフォーカス・フリーフォーカス」は便利な機能だよね。
実は、これらすべて、絶対に選んではいけない双眼鏡なのです
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双眼鏡ってたくさんあるけど、それらが何が違うのかわからない方も多いと思います。そんな方に向けてまずは買う上で知っておきたい構成要素、重要スペックなどの比較要素をご紹介いたします。
コツ1. フォルムを決める、型。
双眼鏡は単に拡大をしていると入っても、実は3種類の拡大の方式を経て拡大しています。そんな方式すなわち型それぞれについて簡単にまとめてみました。
コツ2. どれだけ見えるか、倍率。
双眼鏡を選ぶときにまず目に付くのが倍率ではないでしょうか?8倍、10倍、20倍といろいろな倍率があると思います。どうしても双眼鏡というとせっかく拡大するんだから倍率至上主義になりがちですがこれが実は盲点です。倍率だけでなく、その見え方の鮮明さなども考慮しないと双眼鏡選びを失敗する要因になります。
コツ3. 明るさを司る、口径。
双眼鏡を選ぶときに意外に重要なのは対物レンズの大きさ、つまり下の写真で言うのぞく側と反対側についているレンズのことです。この大きさを口径といい、大きい口径ほど暗いところでも良く見え視界や解像度も有利です。しかし、口径が大きくなると双眼鏡も大きく、重くなり携帯性がなくなるのがデメリット
コツ4. 目とレンズの距離目安、アイレリーフ。
接眼レンズに目を近づけ少しずつ離していくと視野全体を見渡せるギリギリの位置があります、それがアイレリーフです。これがあまりにも短いと、例えばメガネを掛けて双眼鏡を使いたい方などは視野全体を見渡せない可能性があります。アイレリーフが15mm以上あれば基本的にメガネを付けていてもゆったり見渡せます。
コツ5. 使い心地が決まる、アイポイント。
意外に皆が気付いていないけれど大切なのがアイポイント。双眼鏡をのぞいて全視野がきれいに見える位置の幅のことを表します。これに限っては数字による指標がないため、レビューなどを見るといいでしょう。
双眼鏡の選ぶポイントを知っていれば、使いたい用途にあった双眼鏡を探す事が出来ます。知ることで失敗しない双眼鏡選びが出来ますね!失敗しない双眼鏡を選んで楽しいひとときを過ごして下さい。